講師ブログ
2018年7月25日
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読みやすい作品やアプリをご紹介~古文の読み物習慣をこの夏に~
中学生・高校生の皆さん、学校の宿題は進んでいますか?え、まだ、手を付けていない?それはピンチです!せっかくの夏休みにとれる時間を有意義に使いましょう。”提出物の古文・漢文もわかるようになる”ネット塾・真花塾としては、古典作品にふれてみることも一つの方法として提案しています。 将来、高校を卒業し、晴れて大学生や社会人になっても、言葉使いや人付き合いというものに古典作品はとても役立ちます。真花塾には、社会人の受講生もおられます。今回は、この夏に古典に触れるキッカケとしてオススメの古典作品やアプリについて、どーんと紹介いたします。
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古典の多くは日本語のご先祖様!まずは声に出して読もう
古文・漢文特化の真花塾で高校生たちと話していると、「古文は助動詞とかが覚えることが多くてとっても苦労する」というコメントが多いです。確かに大学受験やテスト対策で点数アップをするには、助動詞の暗記をはじめとする、文法や基礎知識的な要素はとても重要といえるでしょう。しかし、冷静に考えてみください。古典は現在わたしたちが使っている言葉のご先祖様です。声に出して読んでみると、意外としすっと意味が分かることも少なくありませんよ。
ですから、読みやすい作品などを工夫して読んでみると、ちょっとしたスキマ時間でも、ある程度の古文読解力が期待できてしまいます!高校生ならば、いま使っているスマホのアプリも活用してみると、真花塾の添削指導にプラスアルファで上手にすいすいと勉強がすすみますよ。
古文学習に役立つ作品やアプリを紹介
古文を夏休みに点数が取れる教科にしたいのであれば、読解に自信が持てることには非常に多くのメリットにつながります。あれこれと多くの作品を読むということも決して悪くはありませんが、私は一つの作品をキッチリと読破するということこそが理想的だと考えます。イメージを持ちながらストーリーを読み切った達成感は、想像をはるかに超えて、高校生たちの自信になってくれるはずです。
例えば・・・
中学生で聞いたことがある作品は特にとっつきやすいでしょう。「万葉集」「源氏物語」「平家物語」「徒然草」「奥の細道」 といった作品を一つチョイスして読んでみるのはどうでしょうか?中学生のときに勉強した内容って、結構アタマに残っているものですから、抵抗なく踏み入ることができますよ。
古典作品を読み始めるには、「角川文庫のビギナーズ・クラシックス」がオススメです。学生以外にも社会人にも読みやすい資料や年表付きで、わかりやすい工夫がいっぱいの書籍になっています。高校生の夏休みチャレンジとしても挫折しにくく、とても役に立つ古文常識が盛りだくさん(笑)もちろん私の生徒たちには、スムーズに読破できるように手厚く読解サポートしております!
そして高校生であれば、スマホアプリという活用方法があります。例えば、無料で古文単語暗記に役立つアプリをダウンロードして、スキマ時間にアプリを辞書代わりに作品を読んでいくという方法が使えます。
夏休みに古典作品に触れてみよう
今回は、古文・漢文特化のネット塾「真花塾」が、古典読解のきっかけにオススメの作品やアイテムについて紹介しました。読書をするコツとは、「本の厚みを見ないようにすること」だと聞いたことがあります。目の前のページ一つ一つに意識を集中してひたすらにこなしていくうちに、気がついたら全部読み終わっているよ、という内容でした。勉強もそういうものだと私は考えます。あれこれ考える前に、まずは読んでみる・調べてみる・勉強することから始めちゃいましょう!
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