講師ブログ

2018年8月2日

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好きこそ物の上手なれ?突き詰めると百人一首

古文・漢文の言葉一つ一つを大事にして、意味や状況を想像して学んでいくことが大事ですよ!と、真花塾では勉強サポートを続けています。私自身の経験を踏まえてアドバイスすることも多いですが、勉強は丸暗記ではなく、理解した上で覚える方が、ただ数をこなすことよりもダンゼン効果が高いです。仮に今は理解が追い付かなくても、後になって脳トレのように”アハ体験”と”点数”が押し寄せてきます。なぜそんなことわかるの?と思われるかもいるかもしれません。実は私、吉川も経験者の一人なんです。今回は、高校生の皆さんに、私の思い出話を少しご紹介しょう。今回の大事なキーワードは”百人一首”です。

高校生時代の実話!理系だったので古文・漢文とは無縁

真花塾で指導を受けている生徒さんや、一般教養講座を受講している社会人・大学生の皆さんは、私がずっと文系畑を猛進してきたと考えておられるのかもしれませんね。実は、私は高校時代はリケジョ(なんか古い?笑)で、古文・漢文の勉強にはさほど関心を持ってはいませんでした。いま振り返ってみると、勉強の仕方が分からずじまいだったからだとは思いますが、いまこのように、その古典を使って仕事をしている理由の一つである「高校生が困らないような古典の勉強の仕方を伝えたい」という思いにもつながっています。そういうターニングポイントを与えてくれたのは、なにを隠そう百人一首でした。

カルタや百人一首大会!”地味に役立つ”イベントです

大学受験勉強をしていたころ、よくわからないままなんとなーく古文の現代語訳をしていたときです。ふと目に入ってきたちょっとした表現に、ハッとさせられました。どっかでコレ見たことある・・・なんかわからないけどなんか意味がわかる・・・?そうだ!小5のときに必死で覚えたあの百人一首のやつだ!!
今では継続している学校が少ないのが、非常に残念なのですが、私のころは、百人一首を覚えてみんなで札の数を競うイベントがありました。なぜか昔の言葉の「音(オト)」を覚えること、その言葉の意味を考えることが、当時の自分のツボにはまり、マンガ「百人一首」という解説本を読みながら、ひたすら音読していた小5の冬休み。まさか高校卒業後、浪人生になって試験問題で出会うとは・・・驚きました。
あ!あの時の表現って、これのことだったんだ!そう思った瞬間から、古文・漢文は、私とっての大事な教科に生まれ変わりました。

音(オト)が大事なポイント!丸暗記と「暗唱」の違い

このように、ちょっとした古文・漢文に関する過去を思い出したきっかけから、勉強項目と、そうでなくても「それを使っているもの」とのリンクが増えてくると、いっそう勉強が楽しくなったんです。受験勉強も、大学での研究や学びも、そして社会人になってからも同じです。学びが深まり多くの方々に出会い、インスパイアされて、今の真花塾代表、吉川が構成されている気がします。
自分自身の経験を振り返ってみると、もし百人一首のとき「早口言葉のように」丸暗記をしていたら、状況は変わっていたと思います。しっかり当時の人々の住まいや装束を調べ、言葉の意味を調べ、情景を想像し、誰かに語りかけるように覚える「暗唱」だったからこそ、その後の「気づき」につながったのは間違いありません。ただ札を取るためだけ、100個覚えるためだけによくわからないまま「丸暗記」しても、「気づき」や「着眼」には至らなかった可能性は非常に高いですね。

学校のイベントって大事なことにつながります

今回は、真花塾の吉川の、百人一首についてのエピソードを一つご紹介しました。私たち大人の小中学校時代よりも、いまの中学生や高校生の皆さんはずっと忙しいかもしれません。
ただ、ときどき皆さんが口にする「〇〇のイベントや教科って、テストや社会で役に立たないよね」という言葉を聞くと、待て待て、それをいま決めるのはちょっと早いんじゃないかな?と感じます。いま世の中で有名になった人や成功した人というのは、多くの人が関心持たなかったものにチャレンジや継続をした結果、それぞれの成功につながってきたのです。一見「コレ意味あるのかなぁ?」と感じてしまうような学びも、まずはやってみよう!楽しんでみよう!という姿勢で取り組めば、あとから必ず実を結びます。
中学生・高校生の皆さんには、先入観持たずにいろいろな行事に取り組んでみることをオススメしますよ^^

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