講師ブログ

2018年9月11日

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「アホ力」を引き出す体験型講座!河田圭輔氏との狂言コミュニケーション対談③【真花塾にほん伝統文化プロジェクト】

さて、前回は異様なテンションで「ござる調の一般教養講座」について、「ござる」「ござる」トークを繰り広げた河田氏と真花塾の吉川ですが、今回は狂言の時代背景についても考察。狂言がつくられた時代の人々のコミュニケーションも垣間見ることができます。

それを現代に生きる私たちがどう受け止め活かすのか?今回は、“明日使えるビジネス古典講座”発足の裏話も少し(^^♪

狂言の時代背景から”明日使える”コミュケーションを学ぶ

吉川(以降Y):
「ござる」口調についておおまかに理解できました。さらに詳しくは、講座のあとの茶話会で取り上げてもいいですね!では、次の質問にいきましょう。もともと歴史好きです。時代背景も知ることができますか?という問い合わせもきています。

河田氏(以降K):
時代背景ですか?なるほど~

Y:
ただ「台本の音読」という体験を楽しむだけでなく、教養などのプラスアルファに関する興味ともいえますよね?

K:
確かに、狂言の会話中には、その時代の文化についてのものがありますから、その時代の特徴を知るきっかけとしても面白いと思います。たとえば今回取り上げる《仏師》にはスッパ(いわゆる詐欺師)が出てきます。少しびっくりしてしまいますが、それでも「職業」として成り立っていたいきさつや、彼らが繰り広げる営業トーク、人をひきつける明るさや話のもっていきかたなどは、私たちからはとても新鮮にうつりますね。

詐欺師を選んだ理由は”アホ力!”

Y:
そういえば河田さん、この真花塾ではじめに古典教養講座をお願いするとなったときのこと、覚えてますか?

K:
あーはいはい!「アホが活躍する狂言ってないですか?」ってお聞きになりましたよね(笑)

Y:
さすが覚えていてくださった!あの3年前から私、ずっと「狂言の登場人物みたいに物事をとらえて振る舞うことを意識してみると、仕事も勉強も楽しくなるはず」という思いがあるんです。もとは、自分が仕事や人間関係に行き詰って悩んでいたときにちょうど狂言を観て、「自分もこんな風に本来の自分で堂々と勝負したいな」と感動したんですよ。そういえば上司にも”アホになれる人間が一番強い。自分を取り繕うな”というのを言われましたね、若いころ。

K:
上手くいかせよういかせようとすればするほどに委縮して、全然自分らしさが出せずに終わってしまったり、緊張をうまくコントロールできずに相手の話に耳を傾ける余裕がなくなったりって、たしかにありますね。特に就活や新入社員の人たちって、まずは「緊張しない努力」「明るく堂々と振る舞おうとするメンタル」が必要ですよね。

Y:
自分を取り繕っていても成功しないし、見る人が見たらすぐにばれてします。そうするとかわいらしくないので、どうしても認めてもらいづらくなります。これって、実は中学生や高校生の受験勉強にも、同じことがいえるんです。

K:
おぉーそれはすごい!そういった視点でみると、狂言や伝統芸能などが好きという方でなくても仕事や人間関係に対するなにか突破口を探している人にとっても、役立てていただけそうですね。

河田氏との対談、次回もお楽しみに!

真花塾にほん伝統文化プロジェクトは”明日使える古典”を、社会で活躍する皆さまにお届けする全く新しい古典教養講座です。

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