コミュニケーションカテゴリー記事の一覧です

2018年11月28日

Q&A, コミュニケーション, ネット塾, 受験, 講師ブログ, 進路指導, 面談, 高1, 高2, 高校部

お医者さんから学ぶ“がんばりたくなる!”コーチング 高校生指導Q&Avol.7

週明けから大きく体調を崩してしまい、ようやくほぼ全快に向かっています。おかげさまで習字の今月の課題提出にも、何とか間に合わせることができました!\(^o^)/

年に1回あるかないかという体調不良ですが、今回はしつこいノドの痛みが引かないまま悪化してしまい、あらためて「体が資本」という言葉をかみしめています。声が命の動画添削において、生徒さんにもさまざまにご気遣いいただき、心からお礼申し上げます。

どうしようもない体調不良は、やはりお医者さんに診てもらうことがいちばんですよね。今回は、私が数年お世話になってる内科の先生とのやり取りと、それを生徒とのコミュニケーションの参考にしようと思い、さらにとっても感動した!というエピソードをお伝えしたいと思います。

診察も処方も土台はコミュニケーション

さて、 処置室でしばらく待っていると、颯爽とお医者さんがやってきます。そして「2週間かー。しつこいね。」といきなり本題。実は事前に問診票に「2週間前からノドの痛みとせき込み」と書いていました。お医者さんの、それを踏まえたこの単刀直入さを、毎回私はとても頼もしいと思っています。

それは、書いていることを細かく丁寧に読んで、自分のために考えてくださっているんだと感じるからです。

たしかに、相談したいときに何度も同じことを説明するのって、話題が先に進まず、しかも「へぇー」と初耳っぽく相槌を打たれてしまうと、なんだかとっても疲れてしまいますよね。

そしてさらに・・・。

うーん。不特定多数の人とを会ったりしますか。お仕事は?

そうですか、塾の先生か。小学生?中学生?学年は?

幼稚園から高校生なら、そりゃ風邪はもう職業病みたいなもんやね。みんな学校は休んでも塾はがんばるもんね(笑)

じゃあ、薬出しますが、眠くなってもいいですか。

眠くならないものだとどうしても治りは悪くなるし、仕事しながらだったらもっと治りにくくなります。だから薬は全部毎回きっちり飲んで、休めるときにはガッと一気にやすむようにしてください。

塾はこれから正念場やもんね。先生も頑張らないとね。じゃあ、きっちり薬を飲んでも悪いままだったらそのときまた相談に来てください。仕事の前に長いことお待たせしてごめんなさいね。

診察を受けるまでぐったりげっそり。気力もあんまりなくて困っていたのが、まだ肝心の薬も飲んでいないのに、よっしゃがんばるぞ!と思えたのは、やはりお医者さんのおかげです。いまきちんと指示通りに薬を飲み、摂生し、丁寧に自己管理して過ごせています。ありがとうございます!

モーレツな安心感と信頼。その秘密は?

病院からの帰り道、やり取りを思い出して、こんなことに気が付きました。

1)単刀直入に本題に入ったあとは、じっくりと毎日の生活スタイルを聞き出す。
2)きっとお医者さんとしての確固たる「風邪の治る方法」は持っているに違いないのに、あえて「薬を飲んでから眠くなってもいいですか」と患者の希望を確認する。
3)「毎回きっちり薬を飲む」と、やることを明確に指示して患者の「自分で治そう!」という真剣さを引き出し、病院に来るだけでは治らないのだ、なんのために治さなければならないのかということを思い出させ、それでももしだめだったときには相談に乗るから、と寄り添ってくれる。

これらはすべて、モーレツな安心感に直結するのではないでしょうか。

受付から2時間待ったことや、お医者さんだけどポロシャツで白衣は来ていないとか、雑談らしいものが一切ないとか、なかにはそれが気になる人もいるのかもしれませんが、そんなことはもはや全て余計な枝葉の話です。

このように、自分をちゃんと見てくれているのだと信じられる気持ちは、どんなものにも代えがたく、そして強烈なモチベーションにつながります。

これは生徒との向き合い方と同じだな、と私はいつも気づかされます。

塾講師はこう使う!お医者さんのコミュニケーションテクニック

・面談前に調べれば分かるような情報はできるだけリサーチをしておく
・ダレないように雑談はできるだけ控える。(余計な励ましはしない)
・結論を伝える前に、生徒の毎日の生活スタイルや勉強の目的目標などを、多様な質問で引き出す
・生徒の指導に対するリクエストを聞き出して応える一方で、「自分のやりたいようにしているままでは伸びない」こともさりげなく伝える
つぎに自分から相談すべきタイミングを明示しておく

もし私のいきつけの内科のお医者さんが「医者の言うことを聞け。そのとおりにしろ」というタイプの方だったら、きっと、感謝はしたのかもしれないし、言われたことは守ったのかもしれませんが、5年もお世話にはなっておらずに「立地がいい病院」を選んだと思います。

ひきつけるものがあるからこそ、「困ったときはあの人だ」と思い出してもらえるのですね。

相手に、数ある同じようなサービスを提供している中から、わざわざ自分を選んでもらう、という点ではどの職業も同じなのかもしれません。

塾講師も生徒や保護者の方にとってそうでありたいものだと、私はいつも思っています。

さぁ、ご一緒に冬の受験シーズンを元気に乗り切りましょう!

2018年11月9日

ケーススタディ, コミュニケーション, 古典教養講座, 大学生, 就活, 真花塾にほん伝統文化プロジェクト

真花塾にほん伝統文化プロジェクト「2019年度 新ビジネス古典講座始動!」

古典に特化した高校生指導を行っているネット塾・真花塾では、学生以外にも社会人や大学生といった一般向けのイベントや企画も数多く行っております。その中でも、台風21号の影響で10月から延期中のビジネスマンのための”営業&プレゼン”お悩み解決!狂言からみる「こんなときどうする?」ケーススタディ講座・・・名称仮(笑)があります。

現在は、開催を楽しみに待ってくださっている参加者の方々のお声をチカラに、さらにパワーアップすべく企画中です。今回は、先日、会場のOBPアカデミアさん(大阪・JR京橋駅すぐ)に、大学生スタッフNと下見に行かせていただいたときのレポートを紹介いたします!

OBPアカデミアご担当の島村瑞穂さんとの出会い

ご挨拶もそこそこに、さっそく「コーヒーでもいかがですか^^?」とお気遣いくださいます。

いえいえ、おかまいなくー!

「ご遠慮なさらずどうぞ、私も飲みたいので^^。コーヒー以外にもいろいろあるんですよ」

うぉー!変な遠慮をさせないまっすぐなお優しさに、塾長吉川はすぐに島村さんのファンになりました!

そしてコーヒーサーバーもあるフリードリンクコーナーを案内していただき、女子大生スタッフNともわいわい盛り上がりながらドリンクをGET。

そして、いよいよ講座教室の候補を実際に見せていただきながら、お話を伺います。

・・・おっとっと。ココから先、具体的な内容はざっくりカットです。当日までお楽しみに!(笑)

OBPアカデミアさんと詳細な打ち合わせをスタート

10月向けに作っていたチラシを持参し、「若手ビジネスマンの応援をしたい」とお伝えして、より具体的に、講座の見せ方とOBPアカデミアさんにお願いしたいことを打ち合わせていくなかで、こんなことがありました。

吉川:島村さん、やはり狂言やお能には、お詳しいですね。

島村さん:大学時代、能楽部でした。

吉川&スタッフN:おぉー!それは心強い!

島村さん:ただ「観る」のではなくて、実社会に活かす、という視点で見るならば、たとえば営業さんやプレゼンをする人たちにとっての「ケーススタディ」というフレーズはどうですか?

吉川:おぉー!それ使わせていただいてもいいですか?

即決です(笑)。まさに私が2017年の真花塾の開校以来、すっと試行錯誤を重ねて「古典を現代の私たちの実社会に活かせる」ようにしたいと考えつづけてきた問いの、いわば「答え」だと直感しました。

島村さん、このときに鳥肌のあの感覚を、私は忘れません。有難うございます(^^♪

これからの社会を生きる大学生のために

OBPアカデミアさんとのお話は、吉川だけではなく、女子大生スタッフNにも大きな「気づき」をいただきました。

それは、彼女が後日作成した「下見レポート」の最後にも表れています。

【Nのレポートを一部抜粋】
就活について:⾯接は、すごく緊張して異常に饒⾆になるか、喋れなくなるかの2つのタイプに分かれる。どちらもバランスよくとれた緊張に持っていくことによって、会話のキャッチボールがぐんと楽になる!
↓↓
就活を目前に控えた大学3回生にとって、だたの「下見の同行」を超えた有意義な時間となりました。本当にありがとうございました!

ということで、OBPアカデミアさんと真花塾で意見交換し、練り上げた学生や一般の方向けの教養講座を、真花塾は今後も発信していきます。女子大生スタッフN、真花塾ではチラシづくりにもアイデアを出してくれていて、教養講座の企画・広報の仕事を通じ、ぐんぐん成長しています!

打ち合わせの段階でも「気づき」が多い企画です。さらに精度や効果を高めて、参加いただける皆様にとって実りあるものにしたいと考えております。

ビジネスマンのための”営業&プレゼン”こんなときどうずる?狂言からみる「こんなときどうする?」ケーススタディ講座・・・名称仮(笑)

2019年初夏をめどに開催日時を検討中です。

このブログ記事をはじめ、続報をどうぞお楽しみに!

2018年11月8日

Q&A, コミュニケーション, 受験, 塾サポート, 大学受験, 講師ブログ, 面接練習, 面談, 高1, 高校部

祝・合格!高校商業科から商業大学経営学部へ 高校生指導Q&Avol.5

生徒と心を込めて向き合い、毎日指導をしていると、その集大成として合格のお知らせはやはり感慨深いものです。今回は資格取得を武器に、志望理由書と面接で合格した高3女子をご紹介します。高校生指導の一面として、おもに塾長先生方の参考となれば幸いです。

私たちと彼女の出会い~意外な塾を継続する理由~

彼女は中3から塾に通い、「商業科に行くけど絶対自分は自習室とかがないと勉強しないから」と言って高校継続しました。当時としては珍しく、「卒塾するものだ」と思い込んでいた私たちはとてもびっくりしたものです。

案の定、テスト前に持ってくる「質問」は簿記に関することがほとんど。こちらもその都度、何とか調べながら乗り切った、という印象です笑。

使えるものは使い倒す!女子高生の工夫

そんな中、彼女の工夫や勉強姿勢は、決して塾利用だけではありませんでした。それは、学校の先生との放課後特訓です。自分から、何曜日の何時からとお願いして、部活の吹奏楽を続けながら、簿記などの資格取得を両立していました。

塾であれ学校であれ、彼女の力となって利用できるものには貪欲にぶつかっていく、彼女の取り組みは新鮮でした。

そして、その資格があれば受験ができる大学とその方式を自分で探し出し、高3の9月にあらためて、いつもと違う様子で私のところにやってきました。

大学受験にむけてのスタート

「先生、高校受験のときに面接練習やってくれましたけど、大学受験でもお願いできますか?」

私は、これまでの彼女の頑張りを知っていたので、まずは志望のきっかけを聞きました。

「友達に誘われてオープンキャンパスに行ってみて、そのときは自分の志望学部とは違う、経済学部の体験授業を受けたんです。でも、それが面白かったんです!」

そうかそうか(^-^)でも、それだけ聞くと、どうしてその経済学部に行かないんだろう?と感じてしまうけど、それはどう思う?

「そこなんですよ!なんか、そのときにやってたのは阪急が電鉄とデパートとを結びつけて経営してて、それがどう経済に影響したかって話だったんです。で、自分は経済じゃなくて、もしこれが経営の目線で考えたら、面白いなと思ったんです!」

彼女自身のご家族が経営者だったことも影響したようで、小さいころからのご家族の経営の様子を語ってくれました。生まれ育った環境、交友関係の中での気持ちの変化、将来に対する意欲、いろんなものがあいまって、彼女は強い受験生として私の前に現れたというわけです。

そのあと、度重なる試行錯誤を経て、志望理由書と面接対策に取り組み、彼女は無事に志望した大学に合格しました。

塾経営としてはこう見る!塾長先生方へのアドバイス

高校3年間を通じて、塾として本格的に彼女をサポートできたのは、本当のところテスト前と、この受験直前期だけです。高校の商業科、私たちも慣れないことで、やはり対応には苦心しました。

ですが、振り返って思うことは、安心して勉強できる時間と場所とを提供できたことと、大学の志望が固まるきっかけと面接での伝え方を教えてあげられたことは、塾として価値があったのではないでしょうか。

そして推薦入試による高校受験が終わった後の、高校生になってからの勉強量の多さや難しさに、事前に「高校0年生」としてガイダンス的にふれておいたことも大きかったです。それが彼女とご家庭が塾を続けたい!と思っていただける理由に繋がりました。
塾にいつでも通える環境のほうが高校生の勉強を乗り切れると判断しての塾継続リクエストだったわけですね。

最近では高校入学時から、推薦入学を希望されている高校生や保護者様も多くなりました。また、高校部をすでに開設しておられる塾様も、大学合格は評定平均に大きく左右される推薦入試で、とはじめから狙っていく戦略とそのサポートのための塾利用を提案するというのも、パターン化しつつありますよね。

これからも高校生コースを運営・模索される先生方のお役に立てるよう、情報発信してまいります。

2018年11月5日

Q&A, コミュニケーション, ネット塾, 受験, 大学受験, 講師ブログ, 進路指導, 面談, 高1, 高2, 高校部

元百貨店案内所勤務の塾長が語る「生徒への接遇力」高校生指導Q&Avol.4

コミュニケーションは万事に通ずる大事なポイントです。
とくに高校生指導において、先生が「生徒に言うことを聞かせたい」と思えば思うほど、じつは生徒はどんどんと離れていきます。離れた分だけ効果的な指導は難しくなり、当然ながら大学合格に必要な実力もつきません。

今回は関西の某百貨店インフォメーションで勤務経験がある塾長吉川が、全国の塾長先生方に向けて「生徒指導における接遇」について紹介します。

1)声をかけるまえに「観る」

観る、つまり「よく観察する」ことです。百貨店では、お客様の視線をよく追ってから、「おそらく○○を欲しておられるのだろうな」と予想をしてからお声をかけていました。何を探しているのか、誰かを探しているのか、それとも「尋ねたいのにためらっているのか」をよく見て読み取ることが先です。

シチュエーション例(言葉がけ:和服の女性に)
お客様、もしかしてお待ち合わせですか。

「そうなのよ、一緒にレストランで食事をするから、待ち合わせしてるんだけど、混雑してて見つからなくて・・・。ここに来ているというメールはきたんだけど。」

そうなんですね。えーと・・・お客様と同じように、お着物姿の女性の方でしたら、あちらのほうでお見かけしましたが・・・。

「ほんと?きっとその人だわ!」

少しお話を伺ってきますので、少々お待ちくださいませ。

「ありがとう!」

これを生徒指導に活かすと、こうなります。

シチュエーション例(言葉がけ:生徒に)

「うーん・・・(問題を解きながら手が止まっている。覗き込むと、どうやら語彙の意味が分からずにつまずいているらしい)」

どうしたの?(あえて尋ねる)

「うーん・・・分かりません」

どのあたりで困ってるの?

「それも分かりません。もう全部わからないんです」

そうか。自分で何が分からないのかわからなければ。苦しいね。
もしかして言葉の意味じゃない?

「そうです!」

もし「”心憂し”という意味で困っているなら、それは古文の単語集に必ず載っているよ。調べてみたら?

「いいんですか?」

もちろん!自分で調べて、いまここで覚えてしまえば、次からもう忘れないよね。

「はい、ありがとうございます!」

こうすることで、この高校生はがっちりと「自分で理解した」という手ごたえの持てる指導になります。

2)一度のおたずねで、安心して一人で目標に向かえるようアシストする

毎回分からないことだけにフォロー対応するよりも、案内をする際にちょっとした対処法としてアシストすることで、お客様自身が今後ご来店されても気兼ねなくすることにも注意していました。

シチュエーション例(具体的な商品を探しているお客様に)

いらっしゃいませ。

「あの、バレンタインデーコーナーはどこですか」

大きい会場は11階でございますが、地下の和洋菓子売り場にも置いてございます。

「カタログに載ってた○○というチョコレートなんですけど」

それでしたら、こちらでお間違いないでしょうか。(実際にカタログを見せる)

「これこれ、そうです!」

こちらですと11階での展開になりますが、あいにくと数日後の〇日からの販売でございます。

「えーそうか・・・残念。ほんとだ、書いてあるわー。まぁいいや、せっかく来たし見ていきます」

恐れ入ります。では、11階は進まれて右手のエレベーターでお越し頂けますのでご利用くださいませ。

「ありがとうございます。あ、このカタログもらっていいですか。ほかにも気になってるチョコレートがあるので」

はい、どうぞお持ちくださいませ。各売り場の場所と期間は、このページにございます。

「ありがとうございますー!」

このお客様、このカタログにより、次にご来店されても迷うことなく、ご希望の商品が手に入りやすくなったのではないかと思います。また、「お客様がご自身で無事に売り場に行かれるまでが接客だ」という先輩方の教えを受け継ぐことにより、このように自然な「先を読んだご案内」になったのだと思っています。

これが高校生になると、会話はこうなります。

シチュエーション例(進路相談)

「どうしても国公立大学に行きたいんですけど、どんな勉強をしたらいいですか。」

まず、学校で選択している授業の時間と、それぞれ使っている教材やプリントなどについて詳しく聞かせてくれる?学校の授業や課題の手ごたえを聞いたうえで判断させてほしいねん。

わかりました。でもめっちゃ多いですよ。

「うん、それでいいよ。まず状況を聞かせて」

(20分のヒアリングが終了)

なるほど。では、まず国公立大学を本気で目指すなら、たくさんの受験科目を、合格最低点以上取るように配分してバランスよく勉強しないといけないよね。

「そうですね・・・どうしたらいいか、もうプレッシャーしかないです」

どんな勉強をしたらいいかということももちろん大切ですが、もう少し深く突っ込んで、「何を使っていつどのようにそれを進めていくか」という「勉強方法」を確定させましょう。明日から連続5日、必ず自習に来ると約束してくれますか?

「ま、毎日ですか?いまはとくに質問したい問題もないんですけど・・・」

うん。その5日で○○くんにとっての「最善な勉強のしかた」を徹底的に伝えます。その修行の5日間だと思ってください。

想像してごらん、試験会場では自分ひとりで解いて、合格しないといけないんだよ。いま「質問したいときに質問したら答えを教えてもらえる」という思考のクセをつけてしまうと、本番は絶対に手も足も出なくなってしまうよ。

「わかりました。そうすれば図書館とかで自習しても頑張れますよね?」

もちろん!じゃあ、明日は古典と英語の勉強の仕方を伝えるから、体にたたきこむつもりでいてね。コレとコレと、この教材を使うから、持ってきてください。

「はい!がんばります!」

このやり取りで、この面談した生徒は、何を意識して勉強しなければならないかを理解することが出来ました。この土台をしっかり形作ってから学習の中身に入るというこのスタンスが、高校生指導において、きっと皆さんの想像しておられる以上に重要なことだと、吉川は考えております。

どういうことを高校生指導に心掛けるか?

上記の接客と、生徒指導のポイントは「動線をふまえてアドバイスする」「また動線というものを誘導して作り出すことで、指導の流れが効率的になる」ということです。

そのためには、実際の答えを聞き出すより先に、ある程度はコチラで予測しておくということが求められます。そういうことがわかりにくい、表面上に出してくれない生徒さん相手には、ある程度誘導するような言葉がけや約束事を用いるという方法も効果的です。

そうすることによって、指導する方と指導を受ける生徒たちの流れを作り出すことができます。効果的な指導とは、流れに乗せて、志望するゴールに合わせて難度をあげていくことに尽きます。小学生・中学生も実は同じと言えばそれまでかもしれませんが、処理する情報の多さで高校生には、ちょっとしたガイドの工夫が必要です。

生徒たちを指導していくと「任せる」というスタンスも必要なのですが、ある程度は「流れ」というものを作った方が指導する側、教わる側両方でメリットとなることも多いです。

そういう指導にこだわり、寄り添っていける指導を磨き上げていきたいと吉川は考えております。

いま高校生コースを開きたい、高校生コースを始めたばかりだという先生方へ、真花塾では塾様それぞれのオリジナル性を活かしたフォローやサービスを提案させていただいております。
どんなことでも構いませんから、気楽にお申し付けください。お待ちしております。

2018年10月13日

こどものチカラ, コミュニケーション, ネット塾, 中学部, 受験, 小学生, 講師ブログ, 高校部

キッズから高校生までなんのその!指導を円滑にするテクニック基礎編VOL.2

前回は生徒さんを正しく評価する「ほめる」ということについて、基礎的なアドバイスを紹介させていただきました。第2弾となる今回は、成績やテストに対する評価方法についてのポイントを紹介させていただきます。点数そのもの以外にも気をつけることが多いというのが大事な認識になります。

テスト成績の目のつけどころ

私たちは、ネット経由の勉強サポートをする際に、塾長様へも全教科の点数管理をお願いしています。また同時に「コメントのしかたのコツ」についても細心の注意をお願いしたいと考えております。いかに正論であっても、何気ない一言で生徒さんの意欲やご家庭の感情を害するリスクも潜んでいます。返却されてくる答案や成績には、ぜひ次につながるコメントを生徒さんにしてあげてほしいです。

まずは生徒からリーディングする(情報をひきだす)

小学生・中学生でも同じですが、生徒さんが何も言わないときに、点数だけをみて評価をするのはNGだとお考え下さい。どんな点数でも、先生方から言葉でコメントする前に、まず生徒の感想を聞いてあげてください。ここで生徒さんの心身の状況がわかるので、心を折らずに、次への勉強に持っていけるかどうかの手がかりになるからです。例えば、真花塾・吉川だったらこうするという例を紹介いたします。

はい、先生、点数…。
「ありがとう。(ちらっと見て)どうだった?」

これだけです。

あとは生徒自身が、必要な情報や気持ちを、たくさん話してくれるので、その言葉に対するリターンを意識するだけです。どんな生徒にも真剣に聞いてあげましょう。たまに見当違いな感想も出てきますが、とりあえず聞いてあげてください笑。

ココが一番大事!成績は保護者様の最大の関心事項

「ご家族はなんて言ってくれた?」
意外と使えるセリフです。ご家族の感想に対して、リターンの言葉も多少は微調整する必要があります。

保護者の方の意向と違うことを述べたあと、実は生徒さんから「点数を見せたらお父さんお母さんに怒られた」という言葉があると大変です。たとえ私たちから見たらいい成績でも、ご家族の認識は異なっていたりします。ここは最もアンテナを張る必要があるのです。常に、生徒さん、保護者様、指導スタッフのバランスは意識しておいた方がいいでしょう。

たとえ小学生や中学生でも、けっして力で押さえつけず、あくまで「彼らが自分で伸びていく力」を引き出すのも大切です。毎回のひとつひとつの言動が「長く大学受験まで通える塾」の運営につながります。以上、真花塾・吉川から指導を円滑にするテクニック第2弾でした。

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個人指導塾拓社

2018年10月12日

こどものチカラ, コミュニケーション, ネット塾, 中学部, 小学生, 講師ブログ, 高校部

キッズから大学受験生までなんのその!指導を円滑にするテクニック基礎編

塾をされている先生方の多くは、独自の指導方法やコツというものをお持ちの方が多いと思います。そういう情報の交流も今後、いろいろと役立つことが多いのではないでしょうか?今回はオフライン塾で幼稚園から大学受験生まで指導経験がある真花塾・吉川の指導で気をつけていることを紹介いたします。

生徒ごとに1授業につき5コほめる!

学校とは違い、塾での生徒さんの叱り方は難しいですが、ほめるのもなかなか大変です。しかし、正しく評価してあげることで、教えている生徒たちのモチベーションは大きく変わります。学年を問わず、テストが続いて生徒もプレッシャーを感じやすいこの時期、ぜひ「5コの法則」を意識してみてください。吉川がオススメしたい5つのほめ方について紹介いたします。

例)
・誤解なく読んでもらいやすいような字が書けてるね。(他人への意識をほめる)
・前にできなかった分数の計算ができるようになったね。(成長に対してほめる)
・学校の課題、前よりも計画的にすすめられるようになったやん!(自立に対してほめる)
・答えを自分で読んで、覚えるべきところに自分で線を引いてるね、すごいね(自主性に対してほめる)
・前はよく立ち歩いてたけど、だいぶ長いこと集中できるようになったね。(改善に対してほめる)

など。

あいまいにほめることより、具体的にほめることは自信を促すことに繋がります。ポイントは前よりもできるようになったこと
をこちらが見つけてあげて、それをそのまま伝えることです。

生徒が勉強ができるようになる、勉強でほめてもらい、楽しめるようになる、というのが私たちの最も重要な仕事です。それが本当にできていれば、ことさらに盛り上げたり楽しませようとせずとも、自然とわきあいあいとした雰囲気づくりにつながりますよね。

そしてその「勉強での自己肯定感」の土台は、彼らが高校生になったときに、必ず花開きます。”気合い”や”励まし”が効果的なのは高校受験生、つまり中3生までです。高校生への「橋渡し」でいちばん足かせとなってしまうのは、実は勉強内容そのものよりも、勉強に向かう姿勢の浅さ勉強での自分の強みを確信できないことなのです。

高校部の開設をご検討中の塾長様、より具体的な方法や指導内容につきましてはぜひお問い合わせください。

以上、真花塾・吉川からの指導テクニック基礎編でした。

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