講師ブログ
2018年5月23日
コミュニケーション, 受験, 大学受験, 学校の課題, 講師ブログ, 面談, 高1, 高2
”毎日”勉強していましたか?

1学期の中間考査の答案が返ってくるころです。
どう反省しますか?反省させますか?
点数が悪かった
時間が足りなくて全部解けなかった
テスト勉強がはかどらなかった
学校の提出物がギリギリまで終わらなかった
いろいろあると思います。それでいいのです。
むしろ「反省点はない」「分からない」と言ってる人、自覚がないだけに非常に危険ですよ。
さて、上記4つのよくある「反省」ですが、
そんなの生徒の様子を見たらわかります。大事なのはここから。
なぜそんな事態に陥ったのか?
です。
以下、生徒に話すことをそのまま挙げます。非常に厳しいです。ご注意ください。
・毎日勉強できていたのか。テスト前に気合いだけ入れて空回りをしていたのではないか?
・「出るよ」と言われた問題だけを必死に丸暗記して、ほかをおろそかにしていたかったか。そんなずるさで得をしようとして、結果自滅しただけではないのか?
・課題や学校教材は3回繰り返したのか。「範囲発表が遅かったから」は通用しません。学校の授業や予習復習は毎日あります。その日じゅうの復習で1回、数日後の復習で2回、テスト前に3回。意外と簡単ですね(^^)
つまりは自分の取り組み姿勢なのです。
自分の頭の良さでも、もちろん学校の指導詳細のせいでもなく、自分の毎日の自己管理なのです。
だから、いますぐ、塾長先生&生徒の面談をしましょう。科目別の分析は、もちろん授業の先生と。
話の中身は、次の期末テストに向けた取り組み方法の確定です。
確定させるわけですから、守らせなければなりません。
守らせることに関しては、鬼の対応が必要。
よく「テストの点数を見て厳しく指導する」と考える先生や保護者の方もおられます。
でも、点数を見て、落ち込み焦っているのは生徒自身です。輪をかけて叱責しても無意味。
本当の厳しさは、面談後からです。
本当の講師の腕の見せどころは、ここからなのです。
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